解決事例

2023/06/09 解決事例

解決事例~価値観の合わない配偶者と離婚調停で離婚が成立した事例

(1)どちらにも不貞(不倫)行為・暴力行為もなく、有責となる離婚原因がないが、相手方配偶者から性格の不一致から別居しており、別居後1年が経過していたところ、相手方から離婚調停が申し立てられました。依頼者は当初離婚を望んでいませんでした。

(2)子どもは既に成人しており、どちらにも不倫行為・暴力行為もなく、いわゆる有責となる離婚原因がない事案でした。

離婚調停で話し合った結果、依頼者もこのまま調停を続けても、相手方が同居・復縁するつもりがないこと、お互いの性格・価値観の不一致のため、婚姻を継続することが困難であることを確認してもらい、お互いの財産を開示し、相当額の財産分与をしたうえで、離婚の合意が成立しました。

(3)調停を話し合いですが、調停不成立の場合には訴訟を提起または提起されることになります。調停の場では感情的な話だけでなく、法的根拠に基づいた話し合いが不可欠です。また財産分与等についても法的な判断が不可欠ですので、お困りの場合には弁護士にご相談ください。

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